レポが遅くなって申し訳ないです。
 えー明日が大会という日になって夜も寝付けなくて三四郎のANN0終わってからチューニング変えてサタデー一直線まで聴いてたんですよ。ちょうど木梨の会が真ん中あたり入る時間にズムサタのニュースでいくちゃんが出てくるので、その時間まで家でまったりしてそこから船橋駅近くで飯食いなが~らまったり一人まわししてからのんびり会場に向かおうという算段だったのです、が。これがカレー一直線のあたりで力尽きたわけですよ。ラジオ聴きながらテレビでも日テレつけっぱなしにしてたんですけど、寝落ちしてたんで当然のようにいくちゃんが出てた部分も見れなくって。不幸中の幸い起きたのは8時半ぐらいだったので急ぎで準備をしてなんとかポケセンには間に合いましたが。

【日時】1月19日(土) 10:00~17:00(くらい)
【大会名】ポケモンカードゲーム 新弾バトル
【会場】ポケモンセンタートウキョーベイ(千葉県船橋市)
【レギュレーション】1月11日に発売された拡張パック「ナイトユニゾン」に収録されているポケモンのカードを4枚以上、または「TAG TEAM」のカードを1枚以上(ナイトユニゾンでは、ゲッコウガ&ゾロアーク、サーナイト&ニンフィアの2組が該当)入れたデッキを構築すること。その他は、現行のスタンダード(SM1~SM9a)に準拠する。

 ルールが若干ややこしいですが要はエネルギーとして使うカードであってもポケモンのカードであれば入れる枚数にカウントするよってことです。(ここ重要)ポケセンの大会は参加した人をとりあえず卓に並べて対戦させるというガンスリンガー形式で、とにかく速いデッキを使うことが重要なのですが、さすがにそのためにピカゼクを握るかというとその自信はなかったので、とりあえず使い慣れたクワガノンで挑みました。
 賞品は3勝すればかんこうきゃくゲットできるということで。そうなりますよね。あんなたくさん人来る中で優勝者にだけあげたら狭き門過ぎな大会になってしまう。

1戦目×4-6 プテラカラマネロ
 かせきのキバ180ダメージで毎ターンGXが飛ぶという厳しい対手。
 先攻取ってこちらが先に盤面を回したことでサイド先行しますが、相手のキーカードであるプテラを立てられてからは押され気味になりサイドレースの差で敗戦。ダダリンのだいかいてんだとプテラが一撃で落とせるのですが、ヘラクロスのひゃくにんりきだと一撃で落とせないのでサイドレースで優位を取られるのが厳しかった。この段階で早くもダダリンにしとけば良かった……と思い始める。

2戦目○6-0 サナニンフアブリボン
 先攻。
 弱点のフェアリー相手だったので相性的に厳しいと思いましたが、相手のサナニンフが攻撃できないシーンが多々あったのでその間に盤面を整えていって殴り勝ち。エネ9枚のフラワーストームでサナニンフが一撃で落とせるのは美味しいですがやはりようせいのうたでバトル場にエネを貼れないのはつらいですね。

3戦目○6-4 ピカゼク
 先攻。
多分サンダーは入ってなかったと思う。しっかりテンペストGXを打って盤面を整えながら豊富なリソースを持って殴り合いを制して勝ち。この試合は本当に一手の差だったと思います。先攻のアドバンテージでそのまま勝ったって感じ。

4戦目○6-2 ゲッコゾロアーゴヨン
 先攻。
 こちらの回りが早く、先にドラゴンブレイクを打ち続けられる体制になった一方、相手はあくのはどうを撃てないターンがあって展開が遅れ気味に。最後はデデンネに悪エネ2枚つけて棒立ちという相手の謎プレイから化けて出てくるゲッコゾロ。そうかクチナシがあったか。これで前のレックが落とされますが、きっちり返しにグズマは持っていたので、テテフを殴って勝利。

 ここでかんこうきゃくゲット。しかし経験を積みたいと思ったのでこのまま続行。

5戦目○6-2 ピカゼク
 先攻。
 コケコがサイド落ちで厳しいかな?と思ったけどそうでもなかった。相手がエレキパワーを引けず、こちらのフラダリラボが効いてこだわりハチマキではフルドライブで一撃にできなかったのでエネルギーの多い状況を維持できたのがよかった。クワガノンが2体立った試合だったかな?忘れましたごめんなさい。

6戦目○6-2 ゲッコゾロGXゲッコウガ
 後攻。
 開幕で相手が普通にマーシャドーバトル場にいてそいつ初手で出していいのかって思った。他にポケモン出てたのに出すのかっていう。あかつきネクロズマとかも入っていたはず、とにかく使うのが難しそうな感じだけどぼくも始めたぐらいの頃はこんな感じだったなぁって懐かしみながらやってました。ゲッコゾロがとにかく厄介でしたがそれを落としてからは怖いものはなく、グズマでカビゴンGX呼んだりして全抜きペースで圧倒。途中ゲッコウガにしとめる打たれていたらクワガノンが落ちるという場面があってそこで落とされていたら危なかった。使われなかったけど。今振り返ればシェイミ出してもよかったかなって思います。

7戦目○6-2 ルガゾロ
 先攻。
 相手が世界大会の柄のスリーブ使ってたのでこれは無理だと思ったけど、相手が事故気味の盤面でゾロアークを落としたら完全に相手が止まった感じ。後ろのイワンコにエネを貼られたのもグズマで落としていってデスローグのケアもしっかりできたのでそこで試合の流れをつかめました。グズマ強い。

8戦目×3-6 ピカゼク
 後攻。
 1ターン目からテンペストGXを打ってガンガン展開していくというところですが後ろにアゴジムシ、手札にクワガノンとアメが揃っていたのであえてテンペスト撃たずに番を返す展開。最終的にこれが裏目でした。ドロサポを引けなかったので終始手札が少ない状況で、中途半端にダメージ乗ったピカゼクをアセロラで戻されるなど常に相手に圧倒されました。グズマでクワガノンを落とされた後は完全に失速し、相手のペースに飲み込まれて完敗。

9戦目×4-6 ピカゼクサンダース
 後攻。
序盤にクワガノンが倒されたので厳しい展開でした。エネが枯渇してテテフを壁にしてヘッドボルト140受けるプレイングでなんとか時間を稼ぎますが、この140乗ったテテフが負け筋でした。苦労してドラゴンブレイクで前を落としますが、当然後が続かないわけがなく、イーブイに雷エネ手貼りが見えた時点で投了。
 
10戦目×3-6 ルガゾロ
 後攻。3連続後攻とか無理だろもう
 序盤の猛攻はなんとか凌ぎますが、こだわりハチマキと原野によって高打点を得たゾロアークの猛攻を止めきれずに敗戦。ベンチ3体のデスローグでハチマキ込みで落とされたのも含め、フラダリラボが出せなかったので相手のどうぐを止められなかったのが敗因でした。

 3連続後攻3連敗はさすがにメンタル持たねぇ。後半からは新弾バトルではなく適当に相手を見つけてフリーバトルという形式に化けてましたが、先の3連敗で心が折れ切っていたのでこのへんで退散。予定では最後までいる予定でしたが、早めに切り上げて帰宅することに。ちなみに観光客は12時半ごろに在庫が尽きていたようです。

 しかし帰る途中にふと「せっかくだからポケセン帰りにどっか店舗大会出れないかな?」と思いポケカの公式で調べたところ、ゲーマーズ津田沼というところでジムバトルをやるという情報がヒットしたのでふらーっと参戦することに。とは言いましたがポケセンを出た段階で2時20分頃だったのに対して大会は3時から。もう時間がないじゃん。
 走って電車に飛び乗り、時間には間に合いましたが着いたのが大会の始まる3分前というギリギリ。ちょうど乗った電車が快速で、船橋競馬場から乗れたので間に合ったようなものでもし大神宮下を選択していたら快速通過で死んでました。咄嗟の判断で助かった感じ。
 んで、受付を済ませたら定員超過で抽選になるということで、16人の定員に対して26人。エントリーするのが遅くてぼくは21番目だったのですがそこからさらに5人も増えたのには笑ってしまった。ここで色々ごちゃごちゃとかありましたが、なんとか62%の抽選に通って確定4回戦に。
 デッキは使い慣れたクワガノンで。改造パーツの持ち合わせがなかったのでデッキは新弾バトルの時と同じのを使いました。

【日時】1月19日(土) 15:00~
【大会形式】スイスドロー4回戦
【会場】ゲーマーズ津田沼店(HP掲載上。実際の試合会場は横のカードラボ津田沼店。)
【レギュレーション】スタンダード(SM1~SM9a)

1回戦○6-5 ネクロズマGXカラマネロ
 先攻マリガン3回からの初手アゴジムシ単。
 相手が手札ごっつ増えていたのでミストレからマーシャドー持ってきてやぶれかぶれで事故らせる動きもできたのですが普通にテテフワンダータッチからリーリエ持ってきて誤魔化しながらレックを展開していく流れ。これがミスだったかな、返しのターンに相手がガン回りでイカ3体とギラティナが立っていきます。
アゴジムシの逃げ2がやはり重く、しっぷうどとうでエネを貼れたレックウザを前に置いてようやくテンペストGXを打っていくと、ここでうまいことクワガノンとアメが揃ったので、3ターン目からドラゴンブレイクを打てる体制が整う。ここで厄介だったのが月輪の祭壇で、エネを貼ったカラマネロがエネ切らずに逃げられるようになるのが厳しかった。
 途中盤面にエネ1枚しか残っていない状況で、ストロングチャージ+せんじんのまい+手貼りで6エネに届いて相手のネクロズマを一撃で落とせるところ、なぜか盤面にいなかったウルネクを警戒してレックウザのしっぷうどとうで7エネまでつけるプレイングに。ここでエネルギーリサイクル2枚とレスキュータンカが落ちて盤面の修復が不可能という状況に陥ります。ここはレックを出してどとうを打たないのが正解だったな、後悔後悔。そしてタンカが落ちてしまったところを突かれてグズマでクワガノンが落とされます。
ここで回復を図るべく再びクワガノンを立てに行きましたが、アゴジムシが1枚しっぷうどとうのコストに消えていてもう1枚はサイド落ちという有様。後続にエネを加速できないことがわかったので勢いが途切れる前にサイドを取ろうと、グズマであかつきネクロズマを呼んで、シェイミのフラワーストーム180ダメージで落としていきます。返しのターンにワンダーラビリンスが月輪の祭壇に貼り変えられてから、ギラティナが1エネで逃げてネクロズマのプリズムバーストでシェイミが落とされますが、サイドからグズマを拾ってこれていたので、後ろのカラマネロを呼んでドラゴンブレイクを打ち込んで勝ち。

最後のターンはエネが引けていなかったので、相手がワンダーラビリンスを残してギラティナに手貼りシャドーインパクト打っていたら自分のワンダーラビリンスが刺さって3エネレックウザがワザを打てなかったところ。シロナで手札リフレッシュしても良かったんだけれど、そうするとグズマが打てなくてカラマネロを倒せないわけで。とにかくスタジアムとのつき合い方が難しいなと感じました。あとドラゴンブレイク90ダメージですって言ったのはほんと久々な気がする。

2回戦○6-0 メルメタルGXジバコイル
 先攻初手アゴジムシ。またお前かよっていう。
 ボールだけでドロサポがないという弱いハンドでスタート。エネも落とせなかったのでしっぷうどとうを打たずにレックウザだけ並べてミストレマーシャドーからのやぶれかぶれ。クワガノンが引けたがドロサポはおもてなしだけという。渋い。ここはアゴジムシにエネ貼ってエンド。
 ここでやぶれかぶれを打っても相手が止まらず、ネストボールからガンガンメルタンやコイルを並べて、メルタンのワザでもさらにメルタンが増えていきます。相手の場に4体並んだのでおもてなしで大量ドローから早い展開ができ、前のアゴジムシをアメでクワガノンに進化させてから、バッテリーを貼って逃がしてレックウザを出し、手貼りとストロングチャージで3エネを揃えてドラゴンブレイクでメルタンを落として先制。返しのターンに後続のメルタンがメルメタルに進化し、後ろのコイルをアメでジバコイルに進化されますが、このタイミングで相手の手札がなくなっていたので、ここでジバコを落とせば後続を立てるのは厳しいだろうと判断してグズマで後ろのジバコイルを呼んでドラゴンブレイク150ダメージで撃破。ここで相手が次のサポートにアクセスできず、後続を立てられなかったのでメルメタルを壁にしますが、これもせんじんのまいを駆使して9エネに届けて突破します。その勢いのまま最後までドラゴンブレイクで押し切って勝利。

3回戦○6-3 ピカゼクサンダー
 先攻初手カプ・コケコ。
 まずテテフワンダータッチリーリエ、ミストレで草エネ落としてレック、そのまま出してしっぷうどとうで草エネをつけ、コケコに雷エネ手貼りで逃げて前にレックからのリーリエ5枚ドローからネストでアゴジムシという悪くないムーブで番を返す。相手のバトル場にサンダーが出ていたので、この番にアゴジムシを2枚は立てておきたかったのですが1体しか出せず、そこを突かれてまずグズマアゴジムシからのアサルトサンダーで先制を許す展開。
 それでも次のターンにはシロナでのハンドリフレッシュからアゴジムシを2体並べてテンペストGXを打ち込むときっちりアメ2枚とガノンが揃ったので、ハイパーボールでもう1枚クワガノンを持ってきてクワガノンを2体揃える展開。ここでせんじんのまいとストロングチャージ2回打てば8エネに届くという状況だったので、グズマを引けたらピカゼクが一撃で落とせるなーと思ってマーシャドーのやぶれかぶれを打ち込んだらグズマが引けてしまったのでピカゼクを呼んできてドラゴンブレイク240ダメージで落としていきます。返しのターンに再びサンダーが構えてきたので、シロナでハンドリフレッシュしつつドラゴンブレイクでサンダーを倒す。2体目のサンダーのエレキパワー込みアサルトサンダーで前のレックウザが落とされますが、前のターンのシロナで引いてこれたグズマでテテフを呼んで落として勝ち。

 ピカゼク相手はいかに相手にフルドライブを打たせずに立ち回れるかがすごく鍵になるので、中盤にグズマでピカゼクを落とせたのがかなり有利に働いたと思います。相手はサンダーを2匹出すんじゃなかったとか言っていたが、全然そんなことはなく、1エネで80ダメージが飛ぶアサルトサンダーは普通に厄介な相手でした。2ターン目にもう一度グズマが飛んできていたらまだ分からなかったかもしれません。青天井式に打点が増えていくレックウザにとってサイドを1枚しか取れない非GX相手は厳しいもので、その中でもピカゼクにタッチしてあるサンダーは十分に警戒しておかなければいけない相手に感じました。

 3連勝して決勝卓へ。順位はオポネントで決定というルールでしたが、決勝で負けた人は確定2位という形式採用していたのでここで2位以内が確定します。何それ。

4回戦○6-3 リザードンマグカルゴ
 先攻初手カプ・テテフGX単。ここに来て何だよそれ。カッとなって死ねと言ってやろうかと思った。流石にやらなかったけど。
 幸いにもミストレが手札にあったのでもう1枚のテテフを持ってきてワンダータッチリーリエでなんとか誤魔化しながら、アゴジムシを並べつつレックウザにしっぷうどとうで草エネを貼ってエンド。
 相手は返しのターンにジラーチのねがいぼしを織り交ぜて順調に展開していきますが、こちらは2ターン目に早くもクワガノンが育ったので、ドラゴンブレイクを打てる体制が整う。リザードンに進化されると厄介なもので、れんぞくブレイズボールで180打たれる体制を作られると確実にサイドレースで負けるので、進化される前に数枚ほどサイドをリードしようという展開を意識しました。非GXで戦えば1:1交換で対応できますが、ヘラクロスがサイド落ちで使えなかったので、ヒトカゲが進化できずジラーチが壁になったターンにグズマでエネつきヒトカゲを呼んで倒すなどの小技を絡めていきます。
 リザードンが全滅し、これはもう勝ったかな~と思ったら前に出てきたマグマッグから突然進化して出てくるマグカルゴGX。お前なんだよ。しかしじならしを打ってクラッシュチャージで炎エネを貼れても手貼りができなかったのでようがんりゅうが打てず、マッグバンでこちらのデッキを落としていく始末。そこはズガドーンがバースト打つとこじゃないのか。これで前のシェイミが残ったのでそのままフラワーストームで落としていきます。後続のリザードンが育っていたので前のシェイミは落とされますが、クワガノンのワザで一撃の圏内に入っていたので、エレクトロキャノンで前のリザードンを倒して勝ち。ちなみにヘラクロスはサイドの最後の1枚でした。

 クワガノンがワザを打つ場面を想定して2体ガノンを並べていたのと、テテフが2体立っていたので、アタッカーを置く枠が2つしか取れずベンチの運用が難しい試合でした。あまり置かないだろうと判断して不用意にボールのコストでレックを切ったことでレックウザを1匹しか戦わせることができず、リカバリーかけるのにレスキュータンカを引ける可能性に賭けないといけないのが苦しかった。マグカルゴGXがワザ打てていたら普通に状況変わっていたかもしれません。エレクトロキャノンでは落ちないので。

 そんなこんなで優勝です。プロモパック4ついただきまして、この賞品でもみみなりベルを当てるという。引きが強かったです。そんな引ける運あるならガルーラ引ける運に回してくれと思うけれど
 優勝デッキがTwitterの方に載ることになりまして、コメントの方にも書いたんですけどジャッジマン入れようかなーってわりと悩んでます。ジャッジマンを入れるとやぶれかぶれを打つだけでなくジャッジマンでも相手の手札を減らしつつ自分はテンペストGXで手札を増やしていく動きができるのですが、ジャッジマンを打っても都合よく相手の展開が止まってくれるとは限らないことと、重要なのがジャッジマン単体ではドローソースとして弱い、動きが遅くなるという欠点があり、なかなか使いづらいカードではあります。入れ替えるならおもてなし削ってジャッジマンかな?おもてなしはうまいタイミングで使えれば強いんですけど、終盤の詰めの局面だと雑に5~6枚くらい縦引きするよりもグズマで的確にサイドを取っていく動きのほうが強いかなぁと感じました。そういう意味ではポケモンカードってグズマって言った回数が多い方が勝つゲームに錯覚してしまいそうな気もしますが、そのへんの結論はまぁ別の記事あたりで書けたらなぁと思います。

 そういえばダダリンはどこのショーケースにも置いてなかったです。

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